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CFA合格された方、おめでとうございます!
数日前にCFAのレベル1とレベル2の結果発表があったとのこと。
何人かの方から嬉しい合格の報告を頂きました。
合格された方、おめでとうございます!
嬉しい驚きの報告は、イスラエル人のセクションメートの奥様からの合格報告。
まだ20代半ばの彼女はHBSに入学した旦那さんについてアメリカに来ました。もともとイスラエルではプログラマーだったけれども、「アメリカの金融業界で働きたい!」という強い希望を持っていました。でも、金融に関してはまったく知らない状態。特に理数系が好きだということで、投資分析だとか、ちょっとクオンツよりのことが面白そうだなーと漠然と考えていたよう。でも、どこからスタートすればよいか分からない、ファイナンスのマスターとろうかなーと悩んでいたので、相談に乗ってあげていました。
とにかく何かはじめたくてうずうずしていた彼女に、「ファイナンスのマスターもいいけど、CFAも考えてみたら?」と助言しました。「CFAってなに?」ときょとんとしていた彼女に、CFAについていろいろと話しました。するとみるみる興味を示して、「やってみたい!」と。また、金融業界、とくにクオンツ的な仕事をしている人と何人か話してみて、それは自分がやりたい仕事かを確かめたい、ということで、ファイナンスのマスターとCFAを両方やっていた私の元同僚二人を紹介したりしました。
その結果、彼女は「CFAとマスターの受験、両方やる!」とメラメラと燃えていました。
そんな、二つもいっぺんに出来るのだろうか、Overloadなんではとちょっと心配していたのですが、それは杞憂に終わりました。その半年後、見事にマスタープログラムに合格した上、CFAのレベル1にも合格!
彼女の執念に拍手!です。
「あなたがCFAのこと教えてくれなかったら、今も知らないでいたはずよ。ありがとう!!!」とのメールが来て、私の心もぽっと温かくなりました。
やる気のある人に接するとなんともすがすがしいものです。
何人かの方から嬉しい合格の報告を頂きました。
合格された方、おめでとうございます!
嬉しい驚きの報告は、イスラエル人のセクションメートの奥様からの合格報告。
まだ20代半ばの彼女はHBSに入学した旦那さんについてアメリカに来ました。もともとイスラエルではプログラマーだったけれども、「アメリカの金融業界で働きたい!」という強い希望を持っていました。でも、金融に関してはまったく知らない状態。特に理数系が好きだということで、投資分析だとか、ちょっとクオンツよりのことが面白そうだなーと漠然と考えていたよう。でも、どこからスタートすればよいか分からない、ファイナンスのマスターとろうかなーと悩んでいたので、相談に乗ってあげていました。
とにかく何かはじめたくてうずうずしていた彼女に、「ファイナンスのマスターもいいけど、CFAも考えてみたら?」と助言しました。「CFAってなに?」ときょとんとしていた彼女に、CFAについていろいろと話しました。するとみるみる興味を示して、「やってみたい!」と。また、金融業界、とくにクオンツ的な仕事をしている人と何人か話してみて、それは自分がやりたい仕事かを確かめたい、ということで、ファイナンスのマスターとCFAを両方やっていた私の元同僚二人を紹介したりしました。
その結果、彼女は「CFAとマスターの受験、両方やる!」とメラメラと燃えていました。
そんな、二つもいっぺんに出来るのだろうか、Overloadなんではとちょっと心配していたのですが、それは杞憂に終わりました。その半年後、見事にマスタープログラムに合格した上、CFAのレベル1にも合格!
彼女の執念に拍手!です。
「あなたがCFAのこと教えてくれなかったら、今も知らないでいたはずよ。ありがとう!!!」とのメールが来て、私の心もぽっと温かくなりました。
やる気のある人に接するとなんともすがすがしいものです。
CFA Level1合格発表
12月に行われたCFAレベル1の結果が発表されたとのことで、以前大野さんのCFA勉強会を紹介した方から合格の報告を頂きました!重ねて、おめでとうございます。
やはり大野さんの勉強会やCFAガイドブックはとても役に立っているみたいです。
他にも今回合格された方、おめでとうございます!
レベル2の受験が既に半年以内にあるので、すぐにレベル2の勉強に取り掛かる人が多いと思いますが、1,2週間はゆっくりと合格の喜びに浸って自分を甘やかしちゃってください~。
やはり大野さんの勉強会やCFAガイドブックはとても役に立っているみたいです。
他にも今回合格された方、おめでとうございます!
レベル2の受験が既に半年以内にあるので、すぐにレベル2の勉強に取り掛かる人が多いと思いますが、1,2週間はゆっくりと合格の喜びに浸って自分を甘やかしちゃってください~。
CFA Results Out!
今年の6月に行われたCFAの結果が発表されたようです。
毎年8月のこの頃になると、甘酸っぱいあのドキドキ感を思い出します。
試験が終わった直後に感じた「できた」という手ごたえ感が、時間が経つごとに疑問符になり、どんどん分からなくなっていく。できたような気もするし、自分の気付かないところで大コケしている可能性もあるぞ、と。
レベル3の合格がわかった時の興奮感は今でも忘れられない。
3年の受験期間ということもあり、思い入れが強くて、HBSに合格した時よりも実はうれしかったかもしれない。というよりも、CFAに受かったときは「これで終わりだー!!」という達成感だったけれど、HBS(および他の学校)に受かったときは、「さあ、これからだー!!」という緊張感だったかもな。
とにかく、とにかく・・・。
今回合格した方、おめでとうございます。
自分を思いっきり甘やかして祝福してください。
合格の余韻を思いっきり楽しんでください。
レベル3を合格した方、やっとトンネルを抜けましたね。CFAの3文字を名刺に入れられるまであともう一息です~。
残念ながら不合格だった方。
結果は出なくても、今回の受験で勉強したことは確実に今後の血となり肉となっています。
しばらくは休んで気分をリフレッシュして、年末からの受験勉強をがんばってください!
毎年8月のこの頃になると、甘酸っぱいあのドキドキ感を思い出します。
試験が終わった直後に感じた「できた」という手ごたえ感が、時間が経つごとに疑問符になり、どんどん分からなくなっていく。できたような気もするし、自分の気付かないところで大コケしている可能性もあるぞ、と。
レベル3の合格がわかった時の興奮感は今でも忘れられない。
3年の受験期間ということもあり、思い入れが強くて、HBSに合格した時よりも実はうれしかったかもしれない。というよりも、CFAに受かったときは「これで終わりだー!!」という達成感だったけれど、HBS(および他の学校)に受かったときは、「さあ、これからだー!!」という緊張感だったかもな。
とにかく、とにかく・・・。
今回合格した方、おめでとうございます。
自分を思いっきり甘やかして祝福してください。
合格の余韻を思いっきり楽しんでください。
レベル3を合格した方、やっとトンネルを抜けましたね。CFAの3文字を名刺に入れられるまであともう一息です~。
残念ながら不合格だった方。
結果は出なくても、今回の受験で勉強したことは確実に今後の血となり肉となっています。
しばらくは休んで気分をリフレッシュして、年末からの受験勉強をがんばってください!
金融業界における資格(CFA、FRMなど)について
金融業界においての資格について、ブログを通して質問を頂いたので、私の分かる範囲でここで回答させていただきたいと思います。
■最も歴史が古い資格であり、業界で最も認識されている。金融業界にいてCFAを知らない人はほとんどいない。(ちなみに日本での認知度は急上昇しているにも関わらず、他の金融市場に比べるとまだまだという気がしますが)
■レベルが3つあり、相当な勉強量を要求されること。また、レベル1は年2回、レベル2と3は年1回しか受験できないので、ストレートで合格したとしても2~3年の時間を要する。CFA Instituteによると各レベルとも最低250時間の勉強量を必要とするとしていて、3レベル合計で最低750時間、ということになる。
■CFAの資格を授与するには、試験に合格するだけでなく、指定される業界・職種で4年以上働いていないといけない。(注:私が受験したときは3年でOKでしたが、その後4年になりました)
■上記のことから、CFAに合格するにはかなりの時間的コミットメントが必要となるため、ファイナンス業界に対してどれだけのコミットメントがあるかということ、また勤勉さも評価される。特に保持者同士の間では、「あのつらい試練をくぐりぬけてきたんだね」というある意味連帯意識が生まれる。
■CFA保持者のためのセミナーやネットワークイベントが年中通して開催されていて、また保持者用のJob Bankにある案件も豊富。
■CFAのカリキュラムはファイナンスの広範な分野をカバーしているため、合格者の間では、これらの分野について最低限の知識ベースがあるとお互いに認識し合える。
特に、私は最後の点がとても重要だと思っています。CFAは株も債券もデリバティブもコーポレートファイナンスもポートフォリオマネジメントも、ほとんどの分野をカバーするので、CFAを持っていれば、「あ、この人はファイナンスの幅広い知識基盤がある人だな」という共通認識をシェアできます。これが重要なのは、多くの金融の仕事は機動性が求められるものなので、新しいビジネスを生み出すための、ある意味「創造性」が必要とされる局面が多くなるからです。たとえば、運用会社において新しい動きが見られたとき、それは年金基金やカストディアンの業界にどのような影響を与えるか?とか、新しいタイプのデリバティブが複数資産クラスにエクスポージャーを持っているときどのようにリスクを評価するか?など、いくつかの分野にまたがるビジネス機会がある場合、広い分野の知識ベースがあるかがとても重要になってきます。特定の分野にとても詳しくても(たとえば元物理学者のQuants)、他の分野がどうなっているか、またどのように影響を受けあうかをあまり知らない場合は、新しいビジネスチャンスが転がっていたとしてもそれを発見できないかもしれません。そういう意味で、CFAを持っていることで自分はちゃんとした基盤があるということをアピールできることが大きな利点だと思います。また、普通に業務していたら偏りがちになってしまう業界知識を軌道修正して、ファイナンスという広い世界の中においてのマクロな視点を与えてくれます。
反対に、FRM(Financial Risk Manager) とCAIA(Chartered Alternative Investment Analyst)はそれぞれリスクマネジメントとオルタナ投資に特化したスペシャリスト資格です。CFAもリスクマネジメントとオルタナ投資については触れますが、比較的浅いため、これらの資格はそこを補うための補完的な位置づけにあるというのが一般的な認識です。
どちらの資格もCFAに比べて歴史が浅く、業界での認知度もまだあまりありません(特にCAIA)。FRMは最近は認知度も上がってきてはいますが、それは特にリスクマネジメント業界に限っていて、全般的にはCFAに比べるとまだまだ、という感があります。
CFAはレベルが3つあるのに対して、FRMはレベルは1つだけ、CAIAは2つだけです。FRMはひとつの試験にたくさんの試験内容がつめこめられるので、CFAの各レベルよりも難易度が高いとは言われていますが、時間的コミットメントは全体で見るとCFAよりも低いです。
以上、ネットなどで調べれば出てくるような情報ですが、私がアメリカの金融業界で働いてきた経験に基づくことをお話ししたいとおもいます。
端的に言ってしまうと、CFAを持っていたら、FRMやCAIAを持つ意義はあまりないかもしれない、ということです。CFAの最終試験が受かって、この勢いでFRMも、という人も、私の周りでは5人に1人ぐらいいました。というのは、CFAとFRMでかぶっている内容が結構あるので、FRMに合格するためには、Overlapしていない部分を集中的にやればいいだけなので、受かりやすい、ということがあるからです。
たまに、CFA保持者の中には、「CFA受かった上で、他の資格も取るなんて、よっぽど勉強好きなんだね。よく時間あるね。」と茶化していう人もいるぐらいで、正直な話、CFA+FRMはCFAだけというよりもあまり変わりはないのかなーというのが実感です。ただ、リスクマネジメントの業界にいて、高度の知識を必要とされる場合はFRMは重宝すると思いますが、一般的にはCFAで十分という程度だと思います。
また、求人要項にもMBA and/or CFA Preferredというのはしょっちゅう見かけますが、FRM/CAIA Preferredというのはあまり目にしません。
というわけで、これら3つの試験を全て受ける、というのはその機会コスト、時間コストからして、その効用はあまり大きくないかもしれません。これら3つの中でひとつ選べといったら、断然CFAだと思います。CFAを取ったあとに、リスク関係かオルタナ関係を掘り下げてやってみたい、というときは他の二つも検討する、というぐらいでいいと思います。
ちなみに、日本ではCFAの受験者というと、日本証券アナリストを合格してから、その次のチャレンジとしてCFAを受験する人が多く、そのため受験者の平均年齢も高めです。アメリカでは、(私の周りでは)受験者には主に3つのタイプがいます。
①大学を卒業して1、2年のやる気満々の若手。(私もこのタイプでした)
②MBAを取ったけど、Financeへのコミットメントをさらに示したいということでCFAを受験する人たち。(こういう人は家庭持ちの人が多いので、受験シーズンとかは仕事・勉強・家庭の両立で大変そうでした)
③理数系のPhDを取って金融業界でリサーチをやっている(特に中国系の)人たち。(モデリングとかは得意だけど、その背後の経済・金融の意義を理解したいという勉強意欲から)
A2)これも、おっしゃるとおりですが、CIIAはアメリカやイギリスなどではほとんど認知されていないと考えていただいていいと思います。私のアメリカの同僚でも知っている人はほとんどいなかったと思います。日本では日本証券アナリストを合格した人に受験資格が与えられるので、その延長上と考えられています。私はCIIAを受けたことがないので、CFAと比較したときの難易度は分かりません。ただ、CIIAの受験者数は年間数百人規模であるのに対して、CFAは十万人以上の受験者がいることからも、規模的な違いは一目瞭然です。
今後、世界の金融業界でやっていきたい、というひとは断然CFAをおすすめします。でも、日本を拠点やっていくけれど、英語でも金融用語や理論に詳しい、ということを示すためにはCIIAでもOKだと思います。
ちなみに、日本証券アナリストは略称CMAと言われていますが、アメリカではCertified Management Accountantの資格がCMAと呼ばれているので、混乱されないよう要注意です。
このブログの読者にはCFA等の資格の有識者も多いので、コメント大歓迎です!特に、ここ数年は日本を離れていたので、日本におけるCFA受験者事情など、もっと詳しい方もいると思うので。
A1)。おっしゃるとおり、アメリカ(またはロンドン、香港、シンガポールなどの国際金融市場)において、CFA(Chartered Financial Analyst)は一般的に最も権威がある、かつ有用な資格だと思います。その理由としては以下のものがあげられます。Q1)CFA, CAIA, FRMの資格の活かし方、国際的な(アメリカでの)評価と需要について教えていただけないでしょうか?CFAが最も権威があるように感じております。
金融関係ではこの3つが有名なようで現在のところ全て受けようかと考えています。
■最も歴史が古い資格であり、業界で最も認識されている。金融業界にいてCFAを知らない人はほとんどいない。(ちなみに日本での認知度は急上昇しているにも関わらず、他の金融市場に比べるとまだまだという気がしますが)
■レベルが3つあり、相当な勉強量を要求されること。また、レベル1は年2回、レベル2と3は年1回しか受験できないので、ストレートで合格したとしても2~3年の時間を要する。CFA Instituteによると各レベルとも最低250時間の勉強量を必要とするとしていて、3レベル合計で最低750時間、ということになる。
■CFAの資格を授与するには、試験に合格するだけでなく、指定される業界・職種で4年以上働いていないといけない。(注:私が受験したときは3年でOKでしたが、その後4年になりました)
■上記のことから、CFAに合格するにはかなりの時間的コミットメントが必要となるため、ファイナンス業界に対してどれだけのコミットメントがあるかということ、また勤勉さも評価される。特に保持者同士の間では、「あのつらい試練をくぐりぬけてきたんだね」というある意味連帯意識が生まれる。
■CFA保持者のためのセミナーやネットワークイベントが年中通して開催されていて、また保持者用のJob Bankにある案件も豊富。
■CFAのカリキュラムはファイナンスの広範な分野をカバーしているため、合格者の間では、これらの分野について最低限の知識ベースがあるとお互いに認識し合える。
特に、私は最後の点がとても重要だと思っています。CFAは株も債券もデリバティブもコーポレートファイナンスもポートフォリオマネジメントも、ほとんどの分野をカバーするので、CFAを持っていれば、「あ、この人はファイナンスの幅広い知識基盤がある人だな」という共通認識をシェアできます。これが重要なのは、多くの金融の仕事は機動性が求められるものなので、新しいビジネスを生み出すための、ある意味「創造性」が必要とされる局面が多くなるからです。たとえば、運用会社において新しい動きが見られたとき、それは年金基金やカストディアンの業界にどのような影響を与えるか?とか、新しいタイプのデリバティブが複数資産クラスにエクスポージャーを持っているときどのようにリスクを評価するか?など、いくつかの分野にまたがるビジネス機会がある場合、広い分野の知識ベースがあるかがとても重要になってきます。特定の分野にとても詳しくても(たとえば元物理学者のQuants)、他の分野がどうなっているか、またどのように影響を受けあうかをあまり知らない場合は、新しいビジネスチャンスが転がっていたとしてもそれを発見できないかもしれません。そういう意味で、CFAを持っていることで自分はちゃんとした基盤があるということをアピールできることが大きな利点だと思います。また、普通に業務していたら偏りがちになってしまう業界知識を軌道修正して、ファイナンスという広い世界の中においてのマクロな視点を与えてくれます。
反対に、FRM(Financial Risk Manager) とCAIA(Chartered Alternative Investment Analyst)はそれぞれリスクマネジメントとオルタナ投資に特化したスペシャリスト資格です。CFAもリスクマネジメントとオルタナ投資については触れますが、比較的浅いため、これらの資格はそこを補うための補完的な位置づけにあるというのが一般的な認識です。
どちらの資格もCFAに比べて歴史が浅く、業界での認知度もまだあまりありません(特にCAIA)。FRMは最近は認知度も上がってきてはいますが、それは特にリスクマネジメント業界に限っていて、全般的にはCFAに比べるとまだまだ、という感があります。
CFAはレベルが3つあるのに対して、FRMはレベルは1つだけ、CAIAは2つだけです。FRMはひとつの試験にたくさんの試験内容がつめこめられるので、CFAの各レベルよりも難易度が高いとは言われていますが、時間的コミットメントは全体で見るとCFAよりも低いです。
以上、ネットなどで調べれば出てくるような情報ですが、私がアメリカの金融業界で働いてきた経験に基づくことをお話ししたいとおもいます。
端的に言ってしまうと、CFAを持っていたら、FRMやCAIAを持つ意義はあまりないかもしれない、ということです。CFAの最終試験が受かって、この勢いでFRMも、という人も、私の周りでは5人に1人ぐらいいました。というのは、CFAとFRMでかぶっている内容が結構あるので、FRMに合格するためには、Overlapしていない部分を集中的にやればいいだけなので、受かりやすい、ということがあるからです。
たまに、CFA保持者の中には、「CFA受かった上で、他の資格も取るなんて、よっぽど勉強好きなんだね。よく時間あるね。」と茶化していう人もいるぐらいで、正直な話、CFA+FRMはCFAだけというよりもあまり変わりはないのかなーというのが実感です。ただ、リスクマネジメントの業界にいて、高度の知識を必要とされる場合はFRMは重宝すると思いますが、一般的にはCFAで十分という程度だと思います。
また、求人要項にもMBA and/or CFA Preferredというのはしょっちゅう見かけますが、FRM/CAIA Preferredというのはあまり目にしません。
というわけで、これら3つの試験を全て受ける、というのはその機会コスト、時間コストからして、その効用はあまり大きくないかもしれません。これら3つの中でひとつ選べといったら、断然CFAだと思います。CFAを取ったあとに、リスク関係かオルタナ関係を掘り下げてやってみたい、というときは他の二つも検討する、というぐらいでいいと思います。
ちなみに、日本ではCFAの受験者というと、日本証券アナリストを合格してから、その次のチャレンジとしてCFAを受験する人が多く、そのため受験者の平均年齢も高めです。アメリカでは、(私の周りでは)受験者には主に3つのタイプがいます。
①大学を卒業して1、2年のやる気満々の若手。(私もこのタイプでした)
②MBAを取ったけど、Financeへのコミットメントをさらに示したいということでCFAを受験する人たち。(こういう人は家庭持ちの人が多いので、受験シーズンとかは仕事・勉強・家庭の両立で大変そうでした)
③理数系のPhDを取って金融業界でリサーチをやっている(特に中国系の)人たち。(モデリングとかは得意だけど、その背後の経済・金融の意義を理解したいという勉強意欲から)
Q2)日本では金融系の国際資格としてCIIA(国際公認投資アナリスト)という資格(CMA)の延長線上と捉えられています。)があるのですがこの資格は日本とスイスぐらいでしか知られてないという認識でおります。やはりこの資格はアメリカや全世界的にも価値や知名度、需要もないのでしょうか?
A2)これも、おっしゃるとおりですが、CIIAはアメリカやイギリスなどではほとんど認知されていないと考えていただいていいと思います。私のアメリカの同僚でも知っている人はほとんどいなかったと思います。日本では日本証券アナリストを合格した人に受験資格が与えられるので、その延長上と考えられています。私はCIIAを受けたことがないので、CFAと比較したときの難易度は分かりません。ただ、CIIAの受験者数は年間数百人規模であるのに対して、CFAは十万人以上の受験者がいることからも、規模的な違いは一目瞭然です。
今後、世界の金融業界でやっていきたい、というひとは断然CFAをおすすめします。でも、日本を拠点やっていくけれど、英語でも金融用語や理論に詳しい、ということを示すためにはCIIAでもOKだと思います。
ちなみに、日本証券アナリストは略称CMAと言われていますが、アメリカではCertified Management Accountantの資格がCMAと呼ばれているので、混乱されないよう要注意です。
このブログの読者にはCFA等の資格の有識者も多いので、コメント大歓迎です!特に、ここ数年は日本を離れていたので、日本におけるCFA受験者事情など、もっと詳しい方もいると思うので。
CFA勉強会
CFAの試験日が迫っているからか、CFAというキーワードで検索してこのブログにたどり着く人がこのところ多いようです。なので、久しぶりにまたCFAネタでいきたいと思います。
私はレベル2を受験した2004年、四谷で開かれていた有志の勉強会(通称CFA四谷勉強会)に週1回参加していました。レベル1は独学でも大丈夫だったのですが、レベル2の出題範囲の広さに圧倒され、また、当時は試験の半分はエッセー形式だった(現在は全部マルチョイ)だったこともあり、「これはできる限りのリソースを総動員しないとだめだな~」と思い、CFA友の会の掲示板で発見した四谷勉強会に参加することにしました。
四谷勉強会ではレベル2の受験生が10人~15人集まって、四谷のルノワールで週1回、1チャプターごとに取り掛かりました。その中で一番重要な存在が、ボランティアでInstructorをしてくださった発起人の大野忠士さんです。絶妙な関西弁のノリで、面白おかしく、丁寧に教えてくださったのがとても印象に残っています。
四谷会では毎回まず、各チャプターの章末問題に取り掛かりました。そして、その後答え合わせ+解説を大野さんが担当してくださいました。章末問題をちゃんと解けるようになるには、予習が必要でしたので、この勉強会に参加することが、とてもよいペースメーカーになりました。12月の終わりに始まって、4月には全部のチャプターをカバーしました。そして5月は過去問ときまくりの1ヶ月でした。
レベル2は正直しんどかったので、この四谷会、そして大野さんには本当に感謝しています。これなしではストレートで受からなかったかも、と思います。
そんな我が恩人の大野さんと今日ランチをしました。大野さんは大手都市銀行での長年の勤務の後に、現在は筑波大学のビジネススクールで教授をされています。教授になる前はNew Yorkでも勤務されていたので、その時に何度かランチやCFA打ち上げなどご一緒させてもらってたのですが、今回は東京で久しぶりにお会いすることができました。
ここでちょっと宣伝ですが、大野さん著のCFAガイドブックが二冊あります!
私はレベル1と2を受験中に、レベル1のガイドブックを何回も何回も擦り切れるほどに読みました。SchweserのStudy Noteをメインとして使っていましたが、要点をおさらいするのに大野さんのガイドブックはもってこいでした。
レベル2のガイドブックは、私が受験終了後に出版されたので、リアルタイムで使うことはできませんでしたが、なんと、「はじめに」の部分で私の名前を含む四谷会のメンバーの名前を書いてくださいました。ありがたや。
大野さんは現在も筑波大学の学生および外部の希望者を対象にCFAの勉強会を開催されています(現在レベル1のみ)。もしご興味がある方がいたら、私(globetrotter.hbs@gmail.com)を通してご紹介できると思うのでご一報ください。
また、当時の四谷会のメンバーの方が、別の勉強会も開催されているそうです。(開催地は四谷会ではないかもしれませんが)
以上、CFA情報でした。
私はレベル2を受験した2004年、四谷で開かれていた有志の勉強会(通称CFA四谷勉強会)に週1回参加していました。レベル1は独学でも大丈夫だったのですが、レベル2の出題範囲の広さに圧倒され、また、当時は試験の半分はエッセー形式だった(現在は全部マルチョイ)だったこともあり、「これはできる限りのリソースを総動員しないとだめだな~」と思い、CFA友の会の掲示板で発見した四谷勉強会に参加することにしました。
四谷勉強会ではレベル2の受験生が10人~15人集まって、四谷のルノワールで週1回、1チャプターごとに取り掛かりました。その中で一番重要な存在が、ボランティアでInstructorをしてくださった発起人の大野忠士さんです。絶妙な関西弁のノリで、面白おかしく、丁寧に教えてくださったのがとても印象に残っています。
四谷会では毎回まず、各チャプターの章末問題に取り掛かりました。そして、その後答え合わせ+解説を大野さんが担当してくださいました。章末問題をちゃんと解けるようになるには、予習が必要でしたので、この勉強会に参加することが、とてもよいペースメーカーになりました。12月の終わりに始まって、4月には全部のチャプターをカバーしました。そして5月は過去問ときまくりの1ヶ月でした。
レベル2は正直しんどかったので、この四谷会、そして大野さんには本当に感謝しています。これなしではストレートで受からなかったかも、と思います。
そんな我が恩人の大野さんと今日ランチをしました。大野さんは大手都市銀行での長年の勤務の後に、現在は筑波大学のビジネススクールで教授をされています。教授になる前はNew Yorkでも勤務されていたので、その時に何度かランチやCFA打ち上げなどご一緒させてもらってたのですが、今回は東京で久しぶりにお会いすることができました。
ここでちょっと宣伝ですが、大野さん著のCFAガイドブックが二冊あります!
![]() | CFA受験ガイドブックレベル1―学習の手引き&試験のポイント (2007/04) 大野 忠士CFAJ 商品詳細を見る |
![]() | CFA受験ガイドブック「レベル2」 (2006/12) 大野 忠士CFAJ 商品詳細を見る |
私はレベル1と2を受験中に、レベル1のガイドブックを何回も何回も擦り切れるほどに読みました。SchweserのStudy Noteをメインとして使っていましたが、要点をおさらいするのに大野さんのガイドブックはもってこいでした。
レベル2のガイドブックは、私が受験終了後に出版されたので、リアルタイムで使うことはできませんでしたが、なんと、「はじめに」の部分で私の名前を含む四谷会のメンバーの名前を書いてくださいました。ありがたや。
大野さんは現在も筑波大学の学生および外部の希望者を対象にCFAの勉強会を開催されています(現在レベル1のみ)。もしご興味がある方がいたら、私(globetrotter.hbs@gmail.com)を通してご紹介できると思うのでご一報ください。
また、当時の四谷会のメンバーの方が、別の勉強会も開催されているそうです。(開催地は四谷会ではないかもしれませんが)
以上、CFA情報でした。








